【節約対策】住宅ローン(フラット35)の条件【自分用マンション】
tkbmは賃貸マンションに住んでいるが、今年の10月が更新月のため引越を考えているこのごろ…昨年2月に購入したマンションは単身向けの投資マンション。引っ越すのであれば一層自分で買ってしまうのも手だと思い、住宅ローン(フラット35)を組むことを検討している。
また、賃貸で月々家賃を払っても何も残らない、なら買ってしまいローンの返済=家賃にしてしまうという話だ。さらに、月々のローン返済額は賃貸で住む場合の約8割程度なのでお得になる。ということで、今回は住宅ローンを組む条件を調べてみたのでまとめることにする。
年収と既存借入れ金額の条件
全てのローン年間合計返済額/年収の割合が下記基準を満たすこと
*全てのローン=フラット35のほか、フラット35ではない住宅ローン、自動車ローン、教育ローン、カードローンを含む
・年収400万未満の場合は30%以下
・年収400万以上の場合は35%以下
つまり、フラット35を組んだ場合、次の不動産投資の条件が悪くなるということだ!
借入れ対象となる住宅の条件(マンションの場合)
床面積の条件
30㎡以上(※中古の場合は登記上28.31㎡以上であればOK)
その他条件など詳しくは下記のリンク参照
【フラット35】 新築住宅の技術基準の概要:長期固定金利住宅ローン 【フラット35】
【フラット35】 中古住宅の技術基準の概要:長期固定金利住宅ローン 【フラット35】
その他の条件
・住宅金融支援機構が定めた技術基準に適合
・建設費または購入価額が1億円以下(税込)
借入れ金の使用目的条件
あたりまえだが、フラット35で借入れした資金は住居(新築でも中古でも可)の購入費に用いなければならない。住居も申込み本人 or 親族が住む場合に限ると定義されている
借入れについて
- 借入れ額:100万円以上8,000万円以下
- 期間:15年~35年(※46歳以上は最長35年未満)
- 金利:全期間固定金利
- 返済方法:元利均等毎月払いまたは元金均等毎月払い
- 担保:借入対象となる住宅・敷地
- 保証人:不要
総括
中古の場合でも30㎡以上のマンションであればフラット35が組める、固定金利なので、金融緩和政策が続いている今がチャンスか…一方で投資用ローンと違い、年間合計返済総額のみが増え、次の不動産投資の際の借入れが難しくなってくるということか。悩ましい…