【節約】まずはインフラ!クレジットカード【ポイント】
お金は日々使うが、日々の消費の中でも少し得をする方法がある。それは現金を使わず、クレジットカード払いを徹底することだ。
クレジットカードで支払えばカード提携会社のポイントがたまり、日々の消費が実質XX%OFFとなる。例えば、JALカードを使えばマイルが、楽天カードを使えば楽天ポイントが貯まるため、日々の消費活動が現金換算で0.5%-3%OFFになる。
例えば年間100万円使えば、還元率1%の場合、1年で1万円がお得になる。節約は"塵も積もれば山となる"略してチリツモなので、まずは日常消費を支えるクレジットカードを用意する必要がある。
クレジットカード払いのメリット・デメリット
メリット
- ポイントが貯めるので実質数%コストカットできる
- 使用額がデータとして記録できる
- レジでの買い物がスムーズになる
- 小銭を持ち歩く必要がなくなる
デメリット
- 使いすぎると翌々月の引き落としが辛い
- 慣れるまではキャッシュフローがわからなくなり不安感をそそる
(※対策法:MoneyForward…別記事UP予定)
という感じだ。では、実際にどういう観点でクレジットカードを選べばいいのでいいか個人的な見解をまとめる。
クレジットカードを選ぶ観点
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ポイント還元率が高い
当たり前だが、還元率が高ければ、より得をする。年間100万円使う場合、0.5%の還元率であれは5,000円分、3%であれば30,000円分となるため、大きく差が開く。 -
ポイントの使用用途が自分に合っている
せっかく貯めたポイントは使用できなければ意味がない。普段飛行機に乗る機会がないのにマイルを貯めても使う機会がない。そういう場合はTポイントやPontaポイント、楽天ポイントなど、日常的に使えるポイントが貯まるカードがオススメ。 -
交通機関での利用でもポイントが貯まる
クレジット利用でポイントを付けづらいのが交通機関の電子マネー。しかし、ポイントがたまるクレジットカードもある。 -
提携サービスか豊富
普段の買い物がX%オフ、とある施設利用はX%オフなど使用頻度が高い特典があればここも検討ポイントの一つ。
どれが一番よいかは人次第だが、多くの支払をクレジットカードに集約することを考えると、ポイント還元率が一番重要だ。
オススメのクレジットカード
まず、実際にtkbmが使用しているクレジットカードは下記の通りなので参考までに。ちなみに、3はイオン銀行で不動産ローンを組んだ際に入手したカードのためAEON系列での買い物常時5%オフの特典付きだ。メインカードにはポイント還元率の高いカードを選ぶと良い。
- メインカード:JALカードSuica + CLUB EST
→基本の支払い、及び交通費(Suica)に用いる - サブカードA:EPOSゴールドカード
→ETCカード、及び家賃の支払い - サブカードB:イオンセレクトゴールドカード
→まいばすけっとなどのAEON系列のお店(常時5%OFFで買い物可能)
ということで、実際にオススメのクレジットカードをいくつか紹介する。
1.JALカードSuica + CLUB EST or ショッピングマイルプレミアム(オススメ度:★★★★★)
通常のJALカードSuica(年会費2,160円)に加え、CLUB ESTサービス(年会費5,400円)、もしくはショッピングマイル・プレミアム(年会費3,240円)に入会するコンビ技だ。年会費はややかかるが、CLUB ESTもしくはショッピングマイル・プレミアムに入会するとポイント還元率が通常の2倍(=ゴールドカード同等)の2.5%以上になるため、年間100万円買い物するのであれば通常のJALカードSuicaよりもお得になる。また、マイルなんて使わないよ…と思うかもしれないが、CLUB ESTに入会するとマイル有効期限が5年間になるため、5年もあれば飛行機に乗るチャンスは数回あるだろう。20代であればCLUB ESTを検討すべきだ。
ショッピングマイル・プレミアムとは
マイル還元率が2倍になり、特約店と呼ばれる限られた店舗(ファミマやマツキヨ)でのポイントは更に2倍(=通常の4倍)になるサービス
- 通常:200円で1マイル
- ショッピングマイル・プレミアム:100円で1マイル
- ショッピングマイル・プレミアム(特約店利用):100円で2マイル
ハワイ往復は40,000マイルなので、通常航空券が100,000円だとすると1マイルあたり2.5円。そのため、通常還元率は円換算で2.5%、特約店の場合は5%となり最高クラスの還元率を誇るカードとなる。
CLUB ESTとは
JALが提供している20代限定のサービス。ショッピングマイル・プレミアムと同じくマイル2倍サービスに加え、マイルの有効期間が5年間延長(通常は3年間)になり、空港のサクララウンジも使えるようになり、さらには年間5,000円分のe-JALポイントが付与されるというめちゃくちゃお得なサービスだ。
オススメポイント
- 還元率が高い!!(2.5~5.0%)
- 便利なSuica機能付き!!
- マイルの有効期限が5年に(通常3年) ※CLUB ESTのみ
- 空港ラウンジ使用可能(サクララウンジ年5回) ※CLUB ESTのみ
- 年間5,000円分のe-JALポイントが無料でもらえる ※CLUB ESTのみ
JALカードSuicaの申込方法は分かりづらく、申し込みを進めないとJALカードSuicaが選択出てこない。下記ページからJAL(+ CLUB-EST)カードの申し込みをまず進め、JALカードSuicaを選択する必要がある。
付随サービスと合わせ技で最高クラスの還元率!「JALカード」
EPOSゴールドカード(オススメ度:★★★★☆)
ポイント還元率は0.5%と低いが、年会費無料で何かと便利なカードがこれ。tkbmは賃貸の保証会社がEPOSなので、このカードのおかげで毎月ポイントが貯まったいる。また、ETCカードが無料なのも大きい。通常のエポスカードで年間50万円を支払うとゴールドカードのインビテーションが来るので、そのタイミングでゴールドカードに切り替えると年会費無料でVISAゴールドカードがずっと使える。
オススメポイント
リクルートカード(オススメ度:★★★☆☆)
リクルートサービスやローソンなど使えるシーンが様々なPontaポイントが貯まるのが利点。また通常還元率も1.2%とそこそこ高く、年会費が無料である。さらに、ホットペッパー、ホットペッパービューティー、じゃらん、といったリクルート系のサービスでは追加ポイントも貯まる。
オススメポイント
- 還元率そこそこ(1.2%)
- ポイントの汎用性が高い
- 年会費無料
- リクルートサービスで追加ポイント付与あり
買い物以外でもポイントを貯めるコツ
公共料金はクレジットカード払いにする
ガス、水道、電気代など公共料金はクレジットカード払いにすることでポイントが貯まる。申し込み方法は自分自身の支払い先に問い合わせが必要だ。
交通機関もオートチャージで
クレジットカードを使ってオートチャージとすれば日々の支払いでポイントが貯まる。さらちオートチャージにすることで時間短縮も可能。また、Suica機能がついたカードもあるのでそちらも便利。
さらに、保険もクレジットカード払いで
月々の保険料も意外と高い。支払いをクレジットカードを使うことでかなりお得感アップ。
最終奥義は家賃もクレジットカード払い
物件、保証会社によるが、クレジットカード払いにすることでかなりポイントが貯まる。可否については自分の家の保証会社に確認が必要だ。
以上、節約のインフラとなるクレジットカードについてまとめてみた。また、繰り返しになるが、Money Forwardと合わせて使って日々の支出を管理することが大切だ。