20代サラリーマンのマネー戦争

株式投資・マンション投資・確定拠出年金・クレジットカードなどを用いて人より得する人生を目指す27歳サラリーマンのブログ

【節約】大手キャリアは損!今すぐ格安SIMへ【携帯代】

一般的に携帯代は月あたり10,000円近く払ってる人が多いだろうが、tkbmは月2,000円程だ。この差は月に8,000円、1年で96,000円も差が生まれるため、節約効果は絶大だ。近年、日本の携帯料金体系は複雑化し、素人にはよくわからなくなっているため、めんどくさいと思う人が多いだろうが、この記事を参考に是非キャリアの刷新を検討して欲しい。

 

格安SIMのメリット・デメリット

メリット

  • データ通信料金が格段に安い
  • 契約期間が短い
  • ネットで契約を完結できる

デメリット

  • 通話料金が大手キャリアよりも高い
  • 端末購入に対する割引サポートが薄い
  • 端末保証サービスが薄い

通話よりもデータ通信が多いこの時代、少しのリテラシーがあれば格安SIMにすることで大幅な節約が可能だ。大手キャリアは端末保証サービスが付いているが、月額500円程度はかかるため、1年で6,000円ほどかかる。一方でこのサービスを外しても、市街にある携帯修理ショップもしくは、ネットでの修理サービスを使えば端末は意外と安価で修理可能なため心配しなくても良い。

 

今すぐ格安SIMに変えた方がいい人

機種にこだわらない人

メリット・デメリットを通じてなにが言いたいのかというと、常に新しい機種が欲しい、端末のサポートがほしいという人は逆に大手キャリアにするべき。特にiPhoneを販売している格安SIMプロバイダーは少ないため最新のiPhoneに魅力を感じる人は格安SIMは避けた方が良いかも。
正直iPhone6sでもiPhone8も大差なさい、安いなら6sを使うよ!って人は絶対に格安SIMにするべきだ。

あまり通話をしない人、LINE電話を多用する人

大手キャリアのかけ放題サービスのようなプランを用意している格安SIMプロバイダーはまだ少なく、通常通話料金は大手キャリアの方が安い。最近は通話はLINEを使う人も増えてきたので格安SIMを利用した方がお得になる人は多いだろう。

 

大手キャリアと格安SIMの料金比較

料金形態のイメージ

まず、キャリアから請求金額の内訳は大きく分けると3つになる。①端末代、②データ通信料、③通話料がそれぞれ月額でのってくるはずだ。格安SIMに切り替えると①はなくなり、②データ通信料は格段にさがり、③通話料は普段通話しない人は下がるというのが基本的なイメージだ。①端末代については格安SIMプロバイダーでも携帯端末を販売しているケースがあるためこの限りではないが、基本的に端末は以前の端末をそのまま使うことが節約になる。

※実際に格安SIMへ切り替えをする場合は端末料金の支払い(基本24ヶ月)が済んでいない場合は別途一括精算となるため注意

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具体的なデータ通信料・通話料の比較

下の表を見てもらうとわかるが、2018年4月現在のプランでは格安SIMの方が安いことは明らかだ。(※格安SIMの例はDMM Mobile)

ここに端末代が加わると更に高くなるのは一目瞭然…

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格安SIMプロバイダーの選び方

ここまで説明すれば、もう格安SIMのがお得なのかはわかっていただけたはずだ。次に肝心な格安SIMプロバイダーはどのような目線で選ぶべきか紹介する。

端末が利用回線とマッチしていること

大手キャリアの端末は一般的にSIMロックと言って他のキャリア回線が使えないようロックされている。SIMロック解除はキャリアで対応可能だが、ロックがかかった状態でも互換性のあるプロバイダーであれば今使っている端末で利用可能だ。例えば、docomo端末の場合はDMMmobileやOCNモバイルが使えるのに対し、auSoftbankの端末ではこれらのプロバイダーを利用することはできない。逆にauではmineoやUQmobileが利用できるが、docomoSoftbankの端末では利用できないのだ。格安SIMに乗り換える際には必ず対応端末を確認することが重要だ。

 

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SIMロック解除について

SIMロック解除については各キャリアで対応しているが、対応可能端末が限られているため各自調べる必要がある。SIMロック解除についてはこちらの記事を参照してみるとよい。

iPhoneをSIMロック解除(SIMフリー化)する手順とメリット・デメリット | アプリオ

自分にあった料金プランがあること

格安SIMサービスのプロバイダーはそれぞれ特色があるため、自分にあったプロバイダーを選択することが重要だ。大手キャリアの戦略上、Docomo回線を用いたプロバイダーが多いため、今Docomoで契約している人は様々な選択肢がある。一方でSoftbankユーザーは現状Ymobileが唯一といってもいい選択肢だ。

サポートアプリが豊富!!DMMmobile【Docomo回線】

tkbmも使っているDMMmobileオススメはLTE⇔3G回線の切り替えができるアプリがあることだ。インターネットの音声視聴(SpotifySoundCloudなど)を使う際には3G回線で十分視聴できるため、大部分の容量が節約できる。

オススメポイント

  • LTE⇔3G回線切替えアプリでデータ通信料節約が可能
  • DMMで使えるポイントがたまる
  • 通話料が半額になる電話番号で発信できる通話アプリあり

SNSヘビーユーザーにオススメ!!LINEmobile【Docomo回線】

なんといっても強いのが代表的なSNSサービスのデータ通信量はカウントされないというコミュニケーションプランがあること。最近の若い人には最も満足度が高いサービスだと思われる。

オススメポイント

  • FacebookTwitterInstagram、LINEのデータ通信量はカウントフリーのコミュニケーションプラン
通話もデータもバランス型!!UQmobile【au回線】

通話無制限(1回5分以内)とデータ通信量6GBのプランで2,480円のおしゃべりプランMは魅力的。バランスのとれたこのプランは幅広いユーザーにピッタリだろう。

格安SIMでもLTE無制限利用!!U-mobile【Docomo回線】

LTEが無制限で利用できる大放出プランを出しているプロバイダー。何でもかんでも携帯でガンガン通信を行う人はほぼU-mobile一択になる。

よくある質問

格安SIMの通話品質

tkbmはDMMmobileを使用しているが、特段困ったことはない。そもそも通話を使わず、LINEやFacebookメッセンジャーなどのアプリを用いる人は通信速度・品質を気にするべきだが、得に気になることはなにもない。

格安SIMの通信速度

個人的には格安SIMの方が通信速度は落ちる傾向にあると思うが、Youtubeやネットサーフィン、通話アプリを利用する程度では気にならない。そもそも大容量のデータ通信を行なうときはwi-fiを利用することを考えると、特に気にする必要はない。気になる人は口コミで検索してみることをおすすめする。 

【不動産投資】賃貸1K家賃相場【渋谷〜目黒〜麻布十番周辺】

現在マンション購入及び引越を検討しているため賃貸の家賃相場を調査してみた。

【物件条件】

  • 間取り:1K
  • 専有面積:25~40平米
  • 駅徒歩:10分以内
  • 築年数:20年以内
  • その他:バス・トイレ別

【調査データ】

www.chintai.net

【結果】※2018年3月19日現在

11万円未満は、以上は

うーん、やっぱ正確に絞り込みたい…原宿とかよくわかんない数値になってるし…。それにしても11万以下で住めるところは少なそうだ。

【考察】

 

 

 

 

【節約対策】住宅ローン(フラット35)の条件【自分用マンション】

tkbmは賃貸マンションに住んでいるが、今年の10月が更新月のため引越を考えているこのごろ…昨年2月に購入したマンションは単身向けの投資マンション。引っ越すのであれば一層自分で買ってしまうのも手だと思い、住宅ローン(フラット35)を組むことを検討している。

また、賃貸で月々家賃を払っても何も残らない、なら買ってしまいローンの返済=家賃にしてしまうという話だ。さらに、月々のローン返済額は賃貸で住む場合の約8割程度なのでお得になる。ということで、今回は住宅ローンを組む条件を調べてみたのでまとめることにする。

年収と既存借入れ金額の条件

全てのローン年間合計返済額/年収の割合が下記基準を満たすこと

*全てのローン=フラット35のほか、フラット35ではない住宅ローン、自動車ローン、教育ローン、カードローンを含む

・年収400万未満の場合は30%以下

・年収400万以上の場合は35%以下

 つまり、フラット35を組んだ場合、次の不動産投資の条件が悪くなるということだ!

借入れ対象となる住宅の条件(マンションの場合)

床面積の条件

30㎡以上(※中古の場合は登記上28.31㎡以上であればOK)

その他条件など詳しくは下記のリンク参照

【フラット35】 新築住宅の技術基準の概要:長期固定金利住宅ローン 【フラット35】

【フラット35】 中古住宅の技術基準の概要:長期固定金利住宅ローン 【フラット35】

その他の条件

住宅金融支援機構が定めた技術基準に適合

・建設費または購入価額が1億円以下(税込)

 借入れ金の使用目的条件

あたりまえだが、フラット35で借入れした資金は住居(新築でも中古でも可)の購入費に用いなければならない。住居も申込み本人 or 親族が住む場合に限ると定義されている

借入れについて

  • 借入れ額:100万円以上8,000万円以下
  • 期間:15年~35年(※46歳以上は最長35年未満)
  • 金利:全期間固定金利
  • 返済方法:元利均等毎月払いまたは元金均等毎月払い
  • 担保:借入対象となる住宅・敷地
  • 保証人:不要

総括

中古の場合でも30㎡以上のマンションであればフラット35が組める、固定金利なので、金融緩和政策が続いている今がチャンスか…一方で投資用ローンと違い、年間合計返済総額のみが増え、次の不動産投資の際の借入れが難しくなってくるということか。悩ましい…

【節税】やらなきゃ損!ふるさと納税【所得税・住民税】

社会人になり、最初に始めた節税対策はふるさと納税だ。よくわからない、めんどくさいと思っている人もいるが、トクしかしないので誰でも絶対にやったほうがよい第1のオススメ節税対策だ。やらない人の気持ちが正直理解できない。

 

ふるさと納税とは

日本では都心に人が多く、東京や大阪では自治体の税収入が大きい一方で、地方では高齢化が進み、税収入が減るどころか、介護や福祉といった支出が増えている。こういった背景から、政府が地方と都心部の税収格差を無視できなくなり、地方の自治体に税収入が行き渡るよう開始した制度だ。

国民に対してのメリットは寄付金額に応じて、翌年の所得税、住民税が減額されるというもの。さらに、地方に寄付をすれば、減税に加え、その地方の特産品をはじめとした返礼品が受け取れる。結論から言うとトータルで考えて「返礼品を実質2,000円で購入できる」ということになる。一例を出すと…

【例】

家族構成:妻(会社員)、子ども3歳
年収:650万円
ふるさと納税の控除上限額:約96,000円/年

この人の場合、年間で96,000円を寄付した場合、寄付金額に応じた返礼品がもらえ、寄付金額から2,000円を引いた94,000円が翌年の所得税・住民税額から控除されることになる。繰り返すが、ふるさと納税では「返礼品を実質2,000円で購入できる」のだ。

 

ふるさと納税のやり方

ふるさと納税の大まかな流れとしては下記4STEPだ。

  1. 返礼品を選び、地方自治体に該当金額を寄付
  2. 自治体から返礼品(選べる)と"寄付金受領証明書"を受領
  3. 自治体にワンストップ特例制度申請書を送付 (OR 寄付金受領書を添付して確定申告)
  4. 翌年の所得税・住民税から寄附金額-2,000円分が減額(翌年の住民税決定通知書を確認要)

 上記がむずかしく聞こえるかもしれないが、実際に確定申告をする必要がない人はWebと郵送で完結するため簡単な手順だ。分かりやすく手順をAmazonで例えてみると…

  1. 好きな商品を選んで購入する
  2. Amazonから商品と納品書が(同時とは限らない)送られてくる
  3. 書類を一通かいてAmazonに送付 (OR 納品書をもって確定申告)
  4. 翌年の5、6月に購入金額から2,000円を差し引いた金額分のギフトカードが届く

 といった感じだ。この例を見て分かるように、ふるさと納税は「実質2,000円で好きなものがもらえる」制度だ。ただし、いくつか注意点があるので気をつけてほしい。

 

ワンストップ特例制度を使える人/使えない人

寄付金額を証明し、還付を受ける際に従来は確定申告が必要であったが、確定申告を行う必要がない人は書類を送るだけで税金控除が受けられるようになった。この制度がワンステップ特例制度だ。ただし、この制度を使用するには下記条件に全て該当しなければならない。確定申告はめんどくさいのでワンステップ特例制度を使える人はこの制度を利用するべきだ。

  1. ふるさと納税をしないと仮定した場合に、該当年度に確定申告をする必要がない人
  2. 該当年度の寄付先の自治体が5つ以下(寄付回数は6回以上でも自治体が5つ以下の場合はOK)

ワンステップ特例申請書は自治体から送られてくる(または、Webでダウンロード)書類に一筆し、本人確認書類とあわせて郵送するだけ。あとは勝手に自治体で手続きしてくれるので、翌年の住民税決定通知書を確認するだけだ。

 

ふるさと納税はいくらまでできるの?控除上限金額は?

自分の上限金額は下記Webサイトでシミュレーションできるため、寄付を行う前に事前に調べておこう。

www.satofull.jp

 

返礼品の探し方

 返礼品の探し方は雑誌や本も出ているが、ネットで探すのが良い。ほぼECサイトのような形で検索ができるため、自分の探しているものがきっとみつかるだろう。飲料、食材はもちろん。家具、家電、衣服、旅行券など品揃えは豊富だ。まずは返礼品としてなにが欲しいかで寄付先を選ぶべきだ。

実際にふるさと納税ポータルサイトをいくつか紹介する。

さとふる

CMでお馴染みのさとふる。特徴は扱っている自治体数、返礼品の数が多いということ。食材や飲料など探したり、何かいいものを漠然と探したりしたい人はここがオススメ。

「さとふる」でふるさと納税!

ふるプレ

人気ランキングが厳選されているので、返礼品を探す時間がない人にオススメのポータルサイト。きれいに作られているので、とても見やすい。

ふるさと納税は『ふるさとプレミアム』ふるプレ!

noma-style(ノーマスタイル)

特徴はブランド品が多いということ。衣服や家具でブランドやメーカーを優先したい人はノーマスタイルが便利。

ブランドが貰えるふるさと納税ノーマスタイル

 

 

寄付先オススメ自治体

個人的にオススメの自治体をいくつかあげる。

長崎県平戸市

ここの自治体は寄付した金額に応じてポイントか返礼品としてもらえる、さらにそのポイントをもとに実際の魚介類をはじめとしたモノを注文できるのだ。なにが言いたいのかというと、好きなタイミングでモノを注文できるということだ。ノシもつけてくれるので、お祝いの時にはちょうどよい。

 

よくある質問

ふるさと納税の寄付期間は?

1クルーは毎年の1月1日〜12月31日(※ただし、ワンストップ特例申請書の到着期日は1月上旬まで)

控除額の確認方法は?

サラリーマンであれば毎年5〜6月に送られてくる住民税決定通知書で確認可能

確定申告する際には何を添付すればよい?

自治体から郵送される"寄付金受領証明書"を添付する必要がある。

 

最後に補足だが、ふるさと納税もクレジットカードで行えばポイントがたまり、セルフバックが許可されているアフィリエイトリンクを自分で踏めばさらに広告収入も入るのでよりお得になる方法もあるのだ…Thank you:)

【節約】まずはインフラ!クレジットカード【ポイント】

お金は日々使うが、日々の消費の中でも少し得をする方法がある。それは現金を使わず、クレジットカード払いを徹底することだ。

クレジットカードで支払えばカード提携会社のポイントがたまり、日々の消費が実質XX%OFFとなる。例えば、JALカードを使えばマイルが、楽天カードを使えば楽天ポイントが貯まるため、日々の消費活動が現金換算で0.5%-3%OFFになる。

例えば年間100万円使えば、還元率1%の場合、1年で1万円がお得になる。節約は"塵も積もれば山となる"略してチリツモなので、まずは日常消費を支えるクレジットカードを用意する必要がある。

 

クレジットカード払いのメリット・デメリット

メリット

  1. ポイントが貯めるので実質数%コストカットできる
  2. 使用額がデータとして記録できる
  3. レジでの買い物がスムーズになる
  4. 小銭を持ち歩く必要がなくなる

デメリット

  1. 使いすぎると翌々月の引き落としが辛い
  2. 慣れるまではキャッシュフローがわからなくなり不安感をそそる
    (※対策法:MoneyForward…別記事UP予定)

という感じだ。では、実際にどういう観点でクレジットカードを選べばいいのでいいか個人的な見解をまとめる。

 

クレジットカードを選ぶ観点

  1. ポイント還元率が高い
    当たり前だが、還元率が高ければ、より得をする。年間100万円使う場合、0.5%の還元率であれは5,000円分、3%であれば30,000円分となるため、大きく差が開く。

  2. ポイントの使用用途が自分に合っている
    せっかく貯めたポイントは使用できなければ意味がない。普段飛行機に乗る機会がないのにマイルを貯めても使う機会がない。そういう場合はTポイントやPontaポイント、楽天ポイントなど、日常的に使えるポイントが貯まるカードがオススメ。

  3. 交通機関での利用でもポイントが貯まる
    クレジット利用でポイントを付けづらいのが交通機関電子マネー。しかし、ポイントがたまるクレジットカードもある。

  4. 提携サービスか豊富
    普段の買い物がX%オフ、とある施設利用はX%オフなど使用頻度が高い特典があればここも検討ポイントの一つ。

どれが一番よいかは人次第だが、多くの支払をクレジットカードに集約することを考えると、ポイント還元率が一番重要だ。

 

オススメのクレジットカード

まず、実際にtkbmが使用しているクレジットカードは下記の通りなので参考までに。ちなみに、3はイオン銀行で不動産ローンを組んだ際に入手したカードのためAEON系列での買い物常時5%オフの特典付きだ。メインカードにはポイント還元率の高いカードを選ぶと良い。

  1. メインカード:JALカードSuica + CLUB EST
    →基本の支払い、及び交通費(Suica)に用いる
  2. サブカードA:EPOSゴールドカード
    ETCカード、及び家賃の支払い
  3. サブカードB:イオンセレクトゴールドカード
    まいばすけっとなどのAEON系列のお店(常時5%OFFで買い物可能)

ということで、実際にオススメのクレジットカードをいくつか紹介する。

 

1.JALカードSuica + CLUB EST or ショッピングマイルプレミアム(オススメ度:★★★★★)

通常のJALカードSuica(年会費2,160円)に加え、CLUB ESTサービス(年会費5,400円)、もしくはショッピングマイル・プレミアム(年会費3,240円)に入会するコンビ技だ。年会費はややかかるが、CLUB ESTもしくはショッピングマイル・プレミアムに入会するとポイント還元率が通常の2倍(=ゴールドカード同等)の2.5%以上になるため、年間100万円買い物するのであれば通常のJALカードSuicaよりもお得になる。また、マイルなんて使わないよ…と思うかもしれないが、CLUB ESTに入会するとマイル有効期限が5年間になるため、5年もあれば飛行機に乗るチャンスは数回あるだろう。20代であればCLUB ESTを検討すべきだ。

ショッピングマイル・プレミアムとは

マイル還元率が2倍になり、特約店と呼ばれる限られた店舗(ファミマやマツキヨ)でのポイントは更に2倍(=通常の4倍)になるサービス

  • 通常:200円で1マイル
  • ショッピングマイル・プレミアム:100円で1マイル
  • ショッピングマイル・プレミアム(特約店利用):100円で2マイル

ハワイ往復は40,000マイルなので、通常航空券が100,000円だとすると1マイルあたり2.5円。そのため、通常還元率は円換算で2.5%、特約店の場合は5%となり最高クラスの還元率を誇るカードとなる。

 

CLUB ESTとは

JALが提供している20代限定のサービス。ショッピングマイル・プレミアムと同じくマイル2倍サービスに加え、マイルの有効期間が5年間延長(通常は3年間)になり、空港のサクララウンジも使えるようになり、さらには年間5,000円分のe-JALポイントが付与されるというめちゃくちゃお得なサービスだ。

 

オススメポイント
  • 還元率が高い!!(2.5~5.0%)
  • 便利なSuica機能付き!!
  • マイルの有効期限が5年に(通常3年) ※CLUB ESTのみ
  • 空港ラウンジ使用可能(サクララウンジ年5回) ※CLUB ESTのみ
  • 年間5,000円分のe-JALポイントが無料でもらえる ※CLUB ESTのみ

JALカードSuicaの申込方法は分かりづらく、申し込みを進めないとJALカードSuicaが選択出てこない。下記ページからJAL(+ CLUB-EST)カードの申し込みをまず進め、JALカードSuicaを選択する必要がある。

 

付随サービスと合わせ技で最高クラスの還元率!「JALカード」  

 

EPOSゴールドカード(オススメ度:★★★★☆)

ポイント還元率は0.5%と低いが、年会費無料で何かと便利なカードがこれ。tkbmは賃貸の保証会社がEPOSなので、このカードのおかげで毎月ポイントが貯まったいる。また、ETCカードが無料なのも大きい。通常のエポスカードで年間50万円を支払うとゴールドカードのインビテーションが来るので、そのタイミングでゴールドカードに切り替えると年会費無料でVISAゴールドカードがずっと使える。

オススメポイント
  • ETCカードも年会費無料
  • 年会費無料(インビテーションで)
  • 貯めたポイントは永久不滅(有効期限なし)
  • ビッグエコーカラ館割引特典
  • たまるマーケット経由で買うとポイント数倍

ETCカードも年会費無料!「エポスカード」

 

リクルートカード(オススメ度:★★★☆☆)

リクルートサービスやローソンなど使えるシーンが様々なPontaポイントが貯まるのが利点。また通常還元率も1.2%とそこそこ高く、年会費が無料である。さらに、ホットペッパーホットペッパービューティー、じゃらん、といったリクルート系のサービスでは追加ポイントも貯まる。

オススメポイント
  • 還元率そこそこ(1.2%)
  • ポイントの汎用性が高い
  • 年会費無料
  • リクルートサービスで追加ポイント付与あり

 

買い物以外でもポイントを貯めるコツ

公共料金はクレジットカード払いにする

ガス、水道、電気代など公共料金はクレジットカード払いにすることでポイントが貯まる。申し込み方法は自分自身の支払い先に問い合わせが必要だ。

交通機関オートチャージ

クレジットカードを使ってオートチャージとすれば日々の支払いでポイントが貯まる。さらちオートチャージにすることで時間短縮も可能。また、Suica機能がついたカードもあるのでそちらも便利。

さらに、保険もクレジットカード払いで

月々の保険料も意外と高い。支払いをクレジットカードを使うことでかなりお得感アップ。

最終奥義は家賃もクレジットカード払い

物件、保証会社によるが、クレジットカード払いにすることでかなりポイントが貯まる。可否については自分の家の保証会社に確認が必要だ。

以上、節約のインフラとなるクレジットカードについてまとめてみた。また、繰り返しになるが、Money Forwardと合わせて使って日々の支出を管理することが大切だ。

 

 

【一般常識・教養】史上最強の哲学入門を読んでみた【哲学】

ニーチェソクラテスなど有名な哲学者の名前は有名だ。よくマンガのあるキャラが「ソクラテスが求めた心理は…」「神は死んだ…」なんて言ってるが、ただの厨二病だと思っていた。しかし、これも一般常識である。

先日会社の先輩にオススメされた本がこれ、「史上最強の哲学入門」 

 

まず何と言っても分かりやすく、読みやすい。30人くらいの哲学者について各10ページほどで書かれている。しかし、図鑑のように淡々と説明されているわけではなく、全体にそれぞれの章ごとに歴史を追う形でストーリーがあるため、興味がそれない。飽き性の僕にはもってこいの入門書。ということで忘れないうちにメモ

【Note】

色々あったけど、興味をそそられたのは上記。そのなかでもアリストテレスニーチェは他の書籍も読んでみたい。

 

 

【株式投資】リフレーション、リフレ派とは…【マクロ経済】

こんな記事を見かけたので過去に調べた内容を整理

昨年2017年9月、米国はFRB保有資産を縮小を発表した一方で、日本は金融緩和政策を突き進むというニュースがあった。

そもそもリフレ派とはリフレーション政策を指示している派閥であり、リフレーションとはデフレから脱却(緩やかなインフレ)することだ。「インフレにする!」と簡単に行っても投資家・国民の信頼は得られないため、インフレターゲットを設定し、大規模な金融緩和を行なうことを市場に約束することでインフレ期待を抱かせ、金融緩和政策を実際に推進する手法が取られる。

近年金融緩和政策として、日銀が国債ETFを継続購入しマネタリーベースを大きく拡充することで短期金利を下げることでインフレを促進している(成果はなかなか見えてこないが…)。これがリフレーション政策の一部分である。従来通り短期金利を細かく調整するのではなく、中央銀行が長期国際・外国債券・株式などを購入することで長期金利の引き下げまでも狙うということをアピールし、金融緩和を積極的に行なうことをアピールしている。

故に日銀総裁、執行部などにリフレ派が就任することは株価上昇の起因となりえると。メモメモ…